9月6日選挙戦1日目
ハイライト
「出陣式挨拶」
皆さん、おはようございます。梅津ようせいです。本日はこのように大変多くの皆様にご参集をいただき、心から感謝申し上げます。ありがとうございます。
今、この壇上から皆様お一人お一人のお顔を拝見しています。この3か月、私、梅津ようせい、全力で、進んで参りましたが、本日、無事に出陣式を迎えられたのも、皆様の暖かいご支持とご支援のおかげであると感謝申し上げます。
これほど沢山の方々からお集まりいただいたのは、私が、これまでお訴えしてきた「オール山形」山形にかかわる全ての方々の力と知恵で、この山形の潜在力をもっともっと引き出していこうという思いを沢山の市民の皆様が共有していただけた結果だと思っております。
私たちの山形市は、誰か一人の実力者、あるいはどこか一つの大きな政党の指示で動くのではなく、自分たちのまちは自分たちの力で作るという市民の自治の心で発展してきた街であります。
山形県内35市町村が、また、全国の市町村が激しい生き残りのための競争を展開しております。県の都、山形市に住む一人ひとりの自治の力が、そして私たち山形の将来が問われている選挙であります。
新しい山形市を切り開く作るために、新人候補として、私、梅津ようせいは、次の4点をお誓いします。
1.次世代への投資
まず、素晴らしい山形を次の世代へつなげていくための子育て政策と教育政策です。
「子育てナンバーワン都市、山形」を目指していきます。
私は、山形を支える次の世代への投資のため、市長の退職金を返上してその財源を全額投入することをお約束します。この街で生まれ育ったものとしての覚悟をお示しするためであります。そのことをまず申し上げます。
そして、若いお父さん、お母さんが、山形で子供を産んでもらえるような施策を打ち出さなければなりません。
出産一時金の独自増額、二番目のお子さんについては、将来的に保育料を無料にするためのさらなる減額、教育においては、小中学校への空調設備整備の前倒しを進めます。加えて、高校生までの医療費無料化の検討や人気の児童遊戯施設南部への整備など安心して子育てができる魅力ある県都やまがた作りに全力を尽くすことを約束いたします。
2.経済・雇用の確保
2番目は雇用です。故郷の子ども達が、しっかり故郷で仕事をし、住み続けられるための経済の基盤を調えます。中央から仕事が降ってくることだけを期待する東京頼みの「待ちの姿勢」は捨てねばなりません。地方こそが主役となり、地場産業、地域経済を持続的に成長させていかなければなりません。
その中で柱となるのは観光だと思います。
第一に 観光資源の発信
山形市の財産である、蔵王・山寺の観光、
そぞろ歩きのできる町なか商店街の再開発、
フル規格新幹線などの高速交通網、
市内交通網の整備促進などを通じて、
美味しい農産物・工芸品の販売などを行う道の駅の整備など、
山形の持つ素晴らしい魅力・財産をどんどんとPRしていきます。
知事もさくらんぼの着ぐるみをかぶってかんばっている。
私も山形市を売り込みするならなんだってする。どんどん前へ出て魅力を伝える山形セールスマンとなります!
3.次に健康・福祉都市やまがたを作っていきます!
新しい山形市の起爆剤として、サッカー専用スタジアムの整備を行います。サッカースタジアムの整備は県民・市民の夢であります。
夢を実現するのが政治の役割。実現に向けて前進します。
また、お年寄りたちが元気で暮らしていただくことも大事です。体操やいきいきサロンなど、居場所をもっと充実し、交通網を作って町なかにも出られるようにすることで健康年齢をしっかり引き上げていくことはまだまだできます。元気なお年寄りが増えることで、介護保険料の増加を抑え、現役世代の負担も抑えられます。現役世代もお年寄りもともに笑顔が溢れる健康・福祉都市山形をめざします!
4.そして国際的な平和・文化都市山形を発展させていきます
安保法制、いま正に正念場にあります。
国を守ることは大事です。
しかし、市民の安全と平和を守るのが使命である市長の立場からは到底容認することはできない。国の基本的な約束である憲法を犯してまでも、危険な場所でもあるにも関わらず、危険でないといって若い皆さんを全世界に派遣する、そのような市民の理解の得られない法案には、絶対反対です。
そして、山形市は、いち早く平和都市宣言した町です。
私自身、外務省勤務時代は軍縮の仕事をしてまいりました。
この山形に、国際軍縮会議を招へいし、平和を発信する国際平和都市山形を目指していきます。
13日の投票日までの戦い、大変激しい戦いになります。
相手陣営、そしてその背後にある政権与党の力は巨大です。しかし、私は、全く恐れていません。なぜならば、今日ご参集の皆様の想い、そして、オール山形の力は、それよりももっと大きい!皆さん、いかがでしょうか?
私たちの戦いは、安保法案の衆院での強行採決に象徴されるような、「力」の大きさに頼った政治を進めるのか、市民の力、民の持つ力を活かす政治を進めるのかが問われる戦いであり、政治のあり方そのもの、地方自治のありかたそのものが問われる選挙であります。全国からも大変な注目を集める戦い。ここ山形から中央に、地方の声をあげていこうではありませんか!
私は5年前に山形に帰ってきました。なぜ帰ってきたのかを考える時があります。いつも答えは同じです。私を産み育ててくれた山形が大好きだからです。そして、今、幼なじみやこの5年で培ってきた仲間との絆、今日ご参集の皆様方とのつながりが私にはあります。その力をもって、私は、県都山形の発展のために、新しい山形を切り開いていく、その覚悟と自信でこの戦いに臨みます。
どうか皆さん、この選挙、皆さんのお力を梅津ようせいにお与えください。
48年の経験と大好きなふるさと山形への想いを持って、必ずや皆様のご期待に添えるよう、命の限り全力で戦い抜くことをお誓い申し上げ私の出陣にあたっての決意といたします。
梅津ようせいよろしくお願いいたします!
本日は、ありがとうございました。
2015年9月6日
梅津ようせい